関口会長の挨拶



  自主防災組織活動が地域の減災に不可欠  

 昨年11月24日(日)第1回阿品台地区自主防災訓練が阿品台公園で320数名の住民皆様方のご参加を頂き、訓練の初期の目的が果たせたことは、地域防災に携わる役員・関係者にとってほっとしたことでありましょう!
 市民の防災意識が問われる中、当団地にも防災意識の高まりが芽生え始め  自助、共助の重要性に少なからずご理解頂けたものと察します。
 云うまでもなく、自主防災組織の目的は、地震、津波、風水害、その他の災害に対し、地域の組織力により被害を減災していくことであります。
 幸いにも阿品台団地は26町内会が、阿品台コミュニティ配下の町連部として 支えて頂いており、今後スキルアップした訓練活動をしていく為にも、町内会単位の自主防災体制の取り組みが重要視されて来ると考えます。
 そこで、阿品台地区自主防災組織の長として是非とも皆様方に下記3点のお願いをしたいと思います。

 1.家庭内の自主防災対策を強化して頂きたい
 2.町内会単位毎で自主防災組織(危機管理組織)づくりを薦め、共助としての働きが出来る体制確立を図って頂きたい
 3.阿品台地区自主防災組織の諸活動に積極的にアプロ-チ願いたい

 災害は何時やって来るかわかりません、日常より災害に対する意識を高め、先取り防備することにより、必ず減災の効果がうまれるでしょう!
 阿品台は高台で津波の心配はありませんが。阪神・淡路大震災の犠牲者の8割が、建物の倒壊や家具による圧死に会ったと報告されております。
 この事から私たち一人一人が防災意識を高めていくことで、家庭内防災意識が高まり「自分の命は自分で守る」と言う基本理念が根付いてゆくものと考えます。
 阿品台地区自主防災組織はスタートしたばかりです、此れからも住民の皆さんと共に、安心で安全な住みよい街づくりに寄与していく覚悟でおります、何卒皆様方の暖かいご支援、ご協力をよろしくお願いします。

阿品台地区自主防災組織        
会長  関口 禮伸


↑ ページの上部へ